なんとなく怪しく感じていた事が確信に変わる瞬間ってのがある。

 

Tシャツが小さくなっている様な気がして姿見を見てしまった時。

朝起きたら見たことない雑貨があって恐る恐る財布を開いた時。

泥酔した次の日、2号がやけに機嫌悪いから昨晩の記憶の扉をノックした時。

いつもより、リアクション低いなと思ってLINEの宛名を確認した時。

〆鯖にしてはサッパリしてるし、もしかしてコレ、小鰭なのかも。

 

例を出したらキリがない。

 

キリがないって事はつまり世の中には確信が満ち溢れている。

それと同じくらい良く分からない事も転がってる。

 

暇だったんで買物と散歩をしていた。

2号から頼まれていた物を買う。

なんてことないおつかい。

楽勝。

 

そのまま何気なくコンビニに行くとジャンプが多い。

飲料コーナーでモンスターが売り切れ。

もしや、と思い近所のスーパーに行くと昼なのに寿司がやけに売れていた。

 

やっぱりね、ハンターハンターの復活だ。

 

www.shonenjump.com

 

俺も薄々気がついてはいたんだが、今日あらためて確信した。

ハンターハンターが復活すると、経済が動く。(近所の)

 

何故なのか、色々考えると下記のループに気がついた。

 

新刊とジャンプ買う

ついでに飲み物も買う

面白い

けど、内容が難しいから頭使う

お腹空く

読みながら食べたい

本は汚したくない

お寿司じゃん!

美味しいし、面白い

2周目突入

喉乾く

飲み物買う

面白いから1巻から読み直す

脳と体を酷使した

疲れ

モンスターが飲みたい

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お腹空く

本は汚したくない

お寿司じゃん!

満足するまで無限ループ

 

えげつねぇな…

 

マンガ読んでるだけなのに、漫画の数倍の金が動いている。

このハンターハンター特需ループに気付いているのは俺を含め数名だ。(多分)

 

スーパーのおばちゃんは『あら、今日はお寿司がよく売れるわねぇ。あたしも食べたくなってきたわ。』くらいにしか思っていない。

 

これは本当に凄いことだ、1人が漫画読む度に4、5回のビジネスチャンス(モンスター×2、3 寿司×2)があるのだ!ウハハ!

 

このチャンスをモノにし、あぶく銭で2号も喜び、俺自身も夫としての格を上げられる。

 

さっそく色々考えて1つの画期的なアイディアを思いついた。

 

それは

 

 【家の近所に居るであろう214人のハンターハンタージャンキー向けに弁当を作り、小金(30万ちょっと)を稼ぐ】

 

である。

 

順を追って説明しよう。

 

俺も小金が欲しいので事を真剣に捉え、

まず読者がどれくらいいるのかを調べることにした。

 

ハンターハンターの33巻の売上げ部数は約65万部らしい。

 

music-book.jp

 

すごい数字だ。

 

65万人の熱心な読者が全国にいると仮定し、47都道府県の人口割合に当てはめ東京都の読者数を割り出す。

65万部×27%(東京都の割合)=175500人

 

更に住んでいる23区内の場合にしてみると、

175500×70%(23区の割合)=122850人

 

これを純粋に1区当たりにしてみると、

122850÷23区=5341人

 

デジタルが進みネットでも漫画が読める時代に単行本を購入するくらいの熱い気持ちを持っている読者が俺の近所にこんなにもいるのだ。

 

これはいよいよ成功する気配。

 

この5341人が俺のあぶく銭を産み出すための潜在的ニーズになる予定。

 

更に細かい数字を出すために、

こっからは困ったときに使う80:20の法則を使うことにする。

 

やり方は簡単で、死ぬほど自信がある時は80で微妙な時は20だ!!

 

で、この5341人が特需ループに入ってくれるかどうかだが、

働いてる人も多いだろうし、まぁちょっと不安だから20ってところかな。

更にその中から俺が金を稼げるかと言うと、これも不安が残るので20としてみよう。

 

5341×20%(ループの不安)×20%(営業の不安)=214人

 

出たね、答え。

214人ですね。

 

このハンターハンタージャンキーが今現在、ハンターハンターに没頭中!

彼らのニーズに応える事が出来れば成功はもう目の前。

 

あとは、この214人に何をすればお金になるのか。

まぁ間違いなく食料だ。人間は食べないと死んでしまうから。

スーパーの売れ行きから、これはもう分かっているのさ俺は。

手が汚れずに漫画の邪魔をせずに美味しく食べられるもの。

 

そう、お寿司だ。

 

ただ、普通のお寿司だとスーパーに人気を持っていかれてしまうので工夫が必要。

素人の俺でも作れて尚且つ目立つものが良い。

 

そうだ、2号に何度か振舞ったこともあり好評を得ていたものがあったな。

 

手毬寿司だ。

 

kinarino.jp

 

基本のレシピはここにあるので、これを参考にしつつ更なるアレンジを加える。

 

手を汚さないように昆布出汁で湯がいた青梗菜の茎を蓮華に見立て、スプーンまで食べられる手毬寿司を作成すればインパクトある気がする。

 

あと、特製のお茶も用意した方がいいな。

 

これを1セット1500円程度で販売すれば必ず稼げるはずなのでは。

 

セットの名前もたんぱく質多めのメニューは【強化系】とか色々それっぽいの付ければ愛着も沸いてもらえるんじゃないだろうか。

 

中にはハンターハンターの余りの面白さにドハマリしてしまい、

永久に読み続けるジャンキーもいちゃったりして、その人とは生涯契約してもらって俺は一生手毬寿司を作るマシーンになっっちゃうとかそんな感じ。

 

とにかくもう、人生の確変待ったなしじゃん!!って鼻の穴ふくらましてたのが3分前。

 

 

現在

 

今はとても気分がおちついているんだ、俺。

 

一番最初の単行本買うタイミングと一緒に売れないと意味がないって事に気がついただけだから。

 

もう遅いよ。
もう知っちゃったんだから。
無駄な時間だったって事も。

 

夕飯作らなきゃ。